毛呂山の植物
和 名 ミミガタテンナンショウ  科 名 サトイモ
学  名  Arisaema undulatifolium  Nakai var. ionostemma (Nakai et F.Meak) Ohashi et J.Murata
 丘陵〜山地の林床や林縁に生育する多年草.マムシグサに酷似するが花弁の仏炎苞の口辺部が耳状に著しく開出する点で区別できる.葉は2個,葉柄は花時に花柄より短いか,まれにほぼ同長.小葉は鳥足状に7〜13枚つく.
仏炎苞は長さ4.5〜8cm.舷部は濃紫色〜帯黄紫褐色,口辺部は耳状に横に開く.
 2020/5/14 大谷木:鎌北湖遊歩道
 口辺部が耳状に横に張り出す.