こんばんは

最近8時起きが常態化しつつある いくおんです
理想を言えば6時ぐらいに起きたいけど、そのためには何時に寝るべきか…
寝落ちをやめなければ!




今回は、こちら!




Tillandsia bifloraの夏越しについて考えてみたいと思います!

こちらの株はTillandsia biflora var.curvifoliaとしてドーム蘭展で購入したものです
栽培を始めてから約20日、だいぶ元気になってきました!

斑点の美しさから挑戦する、そして秋頃に敢えなく敗北……はよくある話のようですね

今回はその失敗の理由も考えつつ、対策を練っていこうと思います!




まずはクール系の基本を、蘭のものからおさらいしてみます

1.乾燥を嫌う(高湿度を好む)
2.根が蒸れたらほぼ確実に逝く
3.最高気温よりも「いかに夜温を下げるか」がポイント



1.はほとんどの人がよく聞くと思いますが、2.や3.は栽培している人の話以外からはあまり聞けないかも…?
それぞれについて考えてみましょう



1.湿度

これは水槽に入れて置けば概ね解決しそうに思えます

素焼鉢を二重鉢にし、株が完全にすっぽり入る水槽に入れて、根が浸からない程度の薄い腰水をすれば、湿度を保つと同時に、気化熱での冷却効果が期待できそうです

まぁぶっちゃけタンクブロメリアなので、水溜めとけば湿度の問題は蘭よりあっさり片付くかもしれません




2.根の蒸れ

これは着生植物で根が重要な蘭にとってはキーポイントとなってくるのですが、タンクブロメリアに果たして当てはまるかは疑問です
栽培されていた方の中には通風が重要だとの声もあったので、一概には無視できない気もします

何にせよ、発根していれば強くなりうるのは確かなので、とりあえず発根させるところからですね
液肥を早くから処方し、湿度も上げることで発根を促したいです




3.昼夜寒暖差

これを多くの人は見逃しがちな気がします
bifloraの自生地も最高28℃ぐらいまで気温が上昇する(WILD WINDさんのお話より)そうですが、夜は山ですからかなり冷え込むでしょう

一般にクール系の管理は、日中最高25℃、夜間最低13℃が適切だと聞きます
昼夏夜冬の地域に生えているということです(ひええ…


つまり、多くの人の失敗の原因は、
「日中25~28℃まで下げたとしても、その後夜に更に温度を下げなかった」
ことに起因すると思われます


てなわけで、私は日中室内冷房で管理し、夜は水槽ごと(防寒した上で)家庭用冷蔵庫にぶちこんでみようかと思います!
デンドロのカスバートソニーはこの手法で2回夏を越せた(ただしいくつかポイントを守らなかったので命からがら、、)ので、いけなくはなさそう
もっとも、ブロメリアは蘭より繊細なので寒さで逝く可能性もありますが…





だがしかし
夏はどうしても、帰省などで家を空けなければいけない時もあります
これでは毎晩冷蔵庫にはぶちこめない!

ということで、おそらくその時期は水槽に冷却クーラー入れて頑張って20℃で管理するしかなさそうです、、




他にも日照などの問題もいくらか考慮しなければいけなさそうですが、とりあえずはこの作戦で!


9月、10月に下葉が枯れ始めなければ夏越し成功!(できるかな…)

頑張ります!
それでは